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仙台市政だより 2017年8月号

自主防災組織の中核を担う「仙台市地域防災リーダー(SBL)」

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

東日本大震災の教訓を生かし、地域で防災に取り組む「仙台市地域防災リーダー(SBL)」。
泉区の町内会で行われたSBLの研修会を取材しました。

市では、自主防災組織の活性化を図るため、平成24年からSBLを養成しています。SBLは、現在市内に597人。町内会長などを補佐しながら、地域で防災活動の中心的な役割を担っています。
「震災後の平成24年に町内会で募集された防災ボランティアに応募し、防災に携わり始めました。防災に関わるうち、もっと勉強したいという思いが強くなり、SBL養成講習を受けました」と話してくれたのは、加茂四丁目町内会でSBLとして活動する杉浦倶憲(とものり)さん。
「震災時、町内会の防災倉庫に防災用品はありましたが、使い方が分からない。これではいけないと感じ、震災後、災害時に地域で中心となって動く町内会役員等向けに毎年、研修会を行うようにしました。研修会では、防災用品の置き場所を説明したり、機材を実際に組み立てて使ってみたりしています」と杉浦さん。
また、杉浦さんは、防災のためには、近隣の町内会や指定避難所となる学校、補助避難所の市民センター等と連携を図る必要があると話します。「災害時は、学校を避難所として使わせてもらい、近隣の町内会と一緒に運営します。日頃から顔を合わせて情報を共有し、訓練を行うことが、スムーズな避難所開設・運営につながります」。
地道な研修や訓練の積み重ねが、一昨年9月の関東・東北豪雨に伴う避難所開設・運営でも役立てられ、夜間、大雨の中でも迅速に避難所開設ができたそうです。
杉浦さんは、「これからも継続的に地域の防災活動に携わり、次の世代にも備えることの大切さを伝えていきたい」と意気込みを語ってくれました。

問合せ:減災推進課 TEL 214・3109、FAX 214・8096

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