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仙台市政だより 2018年2月号

防災環境都市・仙台

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■防災に女性の視点を―女性と防災まちづくり研修事業「決める・動く」
東日本大震災時、避難所では授乳の場所がない、夜に屋外に出るのが怖いといった声が届かず、困難な状況に置かれた女性が多くいました。災害時にこのような多様なニーズに対応するためには、防災対策の意思決定にも、女性が男性と共に関わっていくことが必要です。
こうした震災での経験を踏まえ、(公財)せんだい男女共同参画財団と市では、防災やまちづくりの場で活躍できる女性リーダー育成のため、平成28年度から女性と防災まちづくり研修事業「決める・動く」を実施しています。今年度はNPOや町内会などさまざまな分野から19人の女性が参加。チームワークや地域の課題解決などについて考える講義や地域での実践を通して、参加者の強みや自信を引き出すとともに、ネットワークづくりの後押しを行っています。研修では、石巻市の復興に奮闘する女性たちとの意見交換会も実施。率先して被災地を引っ張っていくという思いの力強さに、参加者は刺激を受けていました。
修了生は、現在各方面で研修での学びや自身の強みを生かして活躍しています。今後もリーダーシップを発揮し、地域の力となることが期待されます。

●昨年4月から今月まで、さまざまな主体の防災への取り組みを紹介してきました。市では今後も、市民一人一人の防災・減災の取り組みを促進し、防災環境都市づくりの推進を図っていきます。

●「決める・動く2017」に参加した方々の声
◇長町地蔵堂町内会副会長・防災部長 小笠原千英(ちえ)さん
私は町内会の防災部長として、地域の自主防災活動を行っており、その活動に生かしたいと思って参加しました。私の地域でも女性リーダーが少ないため、女性が意見を伝えやすい環境を作れるよう、コミュニケーションの取り方など、学んだことを地域で実践していきたいと思います。

◇一般社団法人 パーソナルサポートセンター 橋本陽子さん
研修は毎回内容が濃く、仕事に生かせるものも多くありました。自分の強みを生かすリーダーシップの学びもその一つです。その学びを実践していくことで、自分の力や自信になりました。一緒に課題を乗り越えてきた参加者のつながりも、大切な宝物です。

問合せ:(公財)せんだい男女共同参画財団
【電話】212・1627
【FAX】212・1628

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