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仙台市政だより 2019年10月号

古今東西ぐん(郡)ぐん(郡)行きます! 第19回 せんだい中高生会議編

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

郡市長がさまざまな現場を訪問し市民の皆さまの活動の様子などをお伝えします

「せんだい中高生会議」で、中高生世代の皆さんが考える未来のまちづくりプロジェクトを、提案していただきました。

■30年先の、目指すまちの姿
市では、30年先の仙台を見据え、令和3年度から12年度までの10年間のまちづくりの方向性を示す新しい総合計画の策定を進めています。その一環として、これからまちづくりの中心となる若い世代の方々が仙台をどんなまちにしたいと考えているのか、その思いを直接聞くため「せんだい中高生会議―仙台市長へ・私たちからの提案です」と題したワークショップを開催しました。
参加した中高生54人が8グループに分かれ、仙台の魅力や個性、課題点を洗い出し、目指すまちの姿を話し合います。進行役を務めていただいたのは、NPO法人まちづくりスポット仙台に所属し、総合計画審議会委員でもある岩間友希(ゆき)さん。岩間さんの「自分が明日から行動するとしたら、何をするか。自分事と捉えて考えてみてください」という言葉に、一人一人が積極的に意見を出し合います。悩みながらもリーダーを中心に少しずつプロジェクトをまとめていくグループ、勢いよく模造紙に提案を書き始めるグループなど、みんなの熱心な姿に期待が高まります。

■若い感性で描く仙台の未来
8つのプロジェクトのうち、あるグループから提案されたのが「海の都せんだい」。仙台といえば「杜の都」ですが、杜があるなら海もという発想にまず驚かされます。「海をきれいにする活動を支援したり、海の近くに公園を整備したりして、海に親しむ人を増やしたい」と具体的な提案もしてくれました。別のグループは、「仙台七夕まつりやジャズフェスなど仙台を代表するイベントに年間共通のテーマを付け、観客参加型にすることで、イベント全体に一体感が生まれるのでは」と提案。このようなことができたら、市民も観光客もみんなが一緒に楽しめて、また来たいと思ってもらえるようなまちになるかもしれませんね。
他にも、「勉強しやすい環境づくりのために学校開放を」「10代がよく使うSNSを活用した情報発信を」など、身近にある問題に向き合った、中高生ならではの視点から幅広いアイデアが。仙台の魅力を世界中の人に伝えるために、動画制作などで協力したいという力強い言葉も飛び出しました。皆さんの思いが詰まった提案は、次回開催する総合計画審議会に提出し、11月には市ホームページにも掲載します。

■未来のまちづくりの主役とともに
若い皆さんの、このまちが好きで、もっと良くしたい、仙台を多くの人に知ってほしいという熱意に圧倒された一日。それはとてもうれしいことですし、仙台にとって大きな強みだと思います。訪れたい、暮らし続けたいと思ってもらえるようなまちづくりを、未来を担う皆さんと一緒に考え続け、ともに歩みを進めたいと思います!

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