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仙台市政だより 2019年10月号

特集2 定禅寺通から魅力ある都市へ

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■定禅寺通を都心の核に
美しいケヤキ並木が続き、「杜の都」のシンボルロードとして知られる定禅寺通。
市では、定禅寺通エリアの価値を高めるとともに、これを都心全体の活性化につなげ、活力ある都市を目指す取り組みを始めています。平成30年10月には、関係する町内会やまちづくり団体、地権者などからなる「定禅寺通活性化検討会」が設立。地域の方々が中心となり、事務局である市や仙台商工会議所とともに勉強会やフォーラムなどを開催しながら、魅力向上につながる取り組みなどの検討を行っています。

■交流を生む空間へ
定禅寺通はジャズフェスなど仙台を代表する数多くのイベントの舞台となっています。検討会では、イベント開催時だけでなく、普段から多くの人が訪れ、滞在する場にしたいとさまざまな活動を実施しています。その一つが「LIVING(リビング) STREET(ストリート) PROJECT(プロジェクト)」。定禅寺通を行き交う人々が、お茶を飲んだり、本を読んだりしながら、ゆったりと過ごす。そのような空間をつくりだすために、歩道にテーブルと椅子を設置。その効果が浸透し始め、定禅寺通で過ごす人が増えてきています。
検討会では、こうした取り組みを重ね、市民の皆さんの意見を伺いながら定禅寺通エリアの将来像を描き、令和2年度までに定禅寺通エリアのまちづくりの方向性を基本構想としてまとめる予定です。
定禅寺通に人が集まり、心地よい時間を過ごす中でにぎわいや交流が生まれる。市民に一層愛され、人を引き付ける魅力的な定禅寺通を目指して、たくさんの方々の思いを集め、大切にしながら検討を進めていきます。

■定禅寺通の素晴らしさを体感してほしい
定禅寺通活性化検討会会長・田村忠嗣(ただつぐ)さん
私が小さい頃は、まだケヤキが苗木だったので、今のような景色は想像もつきませんでした。先人の方が残した構想が実り、素晴らしい場所になったといつも感じています。
いろいろな世代や立場の人たちが検討会に関わり、みんなの力を集めてまちづくりをしていると感じます。皆さんの意見を聞く中で、当たり前に感じていた定禅寺通の風景に新たな発見もありました。朝、緑に包まれた定禅寺通を歩いた時に感じる清々しさや木漏れ日の美しさなど、自分たちが普段感じている素晴らしさを発信することも大切だと感じています。社会実験などさまざまな働き掛けを通して、皆さんに体感して欲しいですね。
検討会の会長として定禅寺通に関わる人が自由に意見を交わし、検討できるような環境をつくり、みんなで定禅寺通の将来像を考えていきたいですね。定禅寺通にいろいろな人が行き交い、ここからあらゆるジャンルの文化が発信できる場所になればと思っています。

■定禅寺通社会実験を行います
定禅寺通の車線を一部規制して、テーブルセットなどを設置し、自由に過ごすことができる空間をつくります。ケヤキ並木の下で、ゆっくりくつろいでみませんか。
日時:10月18日(金)~20日(日)10:00~20:30(18日は11:00~)(荒天中止)
場所:東京エレクトロンホール宮城前(東行き車線・歩道)・せんだいメディアテーク向かい(西行き車線・歩道)周辺
※19日(土)・20日(日)はイベント「GREEN(グリーン) LOOP(ループ) SENDAI(センダイ)」と同時開催

▽社会実験箇所での交通規制
規制日時:10月18日(金)~20日(日)8:00~22:30(18日は9:00~)
規制区間:
・車道:いずれも歩道側1車線の車両通行止め
・歩道:自転車の押し歩きまたは車道走行にご協力をお願いします

この特集に関するお問い合わせは、定禅寺通活性化室
【電話】214・1255
【FAX】214・8037

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル
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