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仙台市政だより 2019年2月号

古今東西ぐん(郡)ぐん(郡)行きます! 第11回 仙台市いじめ防止「きずな」サミット編

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

郡市長がさまざまな現場を訪問し 市民の皆さまの活動の様子などをお伝えします

仙台市いじめ防止「きずな」サミットを視察し、参加された児童生徒の皆さんからサミットの感想などについてお話を伺いました。

■真剣に考え、本音で話す
市立小中学校・中等教育学校の代表児童生徒が、いじめのない学校を目指して話し合いをする、仙台市いじめ防止「きずな」サミット。各校から集まった小学5年生と中学2年生、総勢184人の活発な議論が行われ、会場は熱気にあふれていました。 
サミットは「いじめを生まない人との関わりを考えよう」をテーマに、前半は学校行事などで嫌な思いをした体験を基に、後半は9月に導入したスクールロイヤー(学校からの相談等に対応する弁護士)の方と一緒に開発した教材で授業を実施。グループ討議では、円形の段ボールを円卓のように使って、意見交換を行いました。段ボールに書き込み発表することで、耳で聞き目でも読め、理解が深まる様子でした。一人一人が真剣に考え話し合う姿を頼もしく思うとともに、相互に理解し合おうとする心がいじめを生まない環境づくりに欠かせないと改めて感じました。

■自分たちができること
サミット終了後に、小学生3人、中学生2人にお話を聞かせてもらいました。「他校の出来事を自分の体験と比較して、グループで共通する部分を探しながら進めたので、スムーズに意見交換ができた」と吉成中の橋元響(ひびき)さん。六郷中の庄司アリアさんは「自分にない新しい考え方を知ることができた」と感想を話してくれました。 
いじめている人は、それがいじめだと気付いていないことが多くあるといいます。「いじめられている人が正直に話せるような雰囲気をつくりたい」と黒松小の佐藤由空(ゆら)さん。岩切小の小山貫太郎さんは「いじめられた人が傷ついていることを知らせて、いじめを減らしたい」、蒲町小の伊丹結菜(ゆな)さんも「一人で抱え込まないことが大切」と話してくれました。皆さんからはサミットを通して吸収したことを校内に伝え、率先して学校生活に生かしていきたいとの声も上がりました。 
4月から最上級生になる皆さん、元気な笑顔があふれる学校づくりのリーダーとして、行動してくれることを大いに期待しています。

■社会全体でいじめから守る
子どもは、愛され、保護され、心身の健全な成長を保障されなければならず、その豊かな未来を奪ういじめは決して許される行為ではありません。子どもをいじめから守るためには、学校、家庭、地域全てがこのことを認識し、健やかに育む環境を実現することが重要です。 
「(仮称)仙台市いじめの防止等に関する条例骨子案」には多くのご意見をお寄せいただき、市民の皆さんの関心の高さを心強く思いました。社会全体でいじめ防止に取り組むという意識を共有しながら、引き続き強い決意を持って、取り組んでまいります。

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