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仙台市政だより 2020年2月号

特集1 地域の力が子どもたちの豊かな学びに―学校支援地域本部の取り組み2

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■学校支援地域本部

◇スーパーバイザー
学校支援地域本部の中心的な存在であり、まとめ役として、企画・立案、全体調整や地域コーディネーター育成、教育委員会との連絡調整等を行います

◇地域コーディネーター
学校と学校支援ボランティアの調整役として、ボランティアの募集や取りまとめ、地域との情報共有等を行います

◇学校支援ボランティア
学校の求めに応じ、学習補助、部活動の指導補助、学校の環境整備等、実際に支援を行います

■「人の輪」を大切に、地域に開かれた学校へ
東六番丁小学校学校支援地域本部スーパーバイザー・鹿野恵美子さん

東六番丁小学校で「学校支援地域本部」が立ち上がったときに、学校支援ボランティアとして関わり、平成23年度からスーパーバイザーになりました。東六番丁小学校では、学校支援ボランティアを、いつでも子どもたちのために協力してくれる人という意味を込めて「サポーター」と呼びます。ミシンの使い方や習字などの学習補助や学校行事をはじめ、さまざまな場面でサポーターの皆さんが活躍しています。私も新1年生が落ち着いて学習に取り組めるよう担任の先生をサポートする「小1生活・学習サポーター」として長年携わっています。現在14人の保護者や地域の方が登録し、通称「お母さん先生」として、入学式翌日から各教室に毎日1人ずつ入り、給食も一緒に食べ、会話をしながら子どもたちの様子に気を配り、見守っています。先生と違う立場で声掛けすることで、子どもたちも安心して過ごせることにつながればと思います。
この活動を10年近く続けてきたことで、町内会独自の登下校の見守り体制ができたり、学校行事の時期には、地域の皆さんから進んで声を掛けていただいたりするようになりました。学校や子どもたちのことを、地域の皆さんが把握している、その安心感と協力体制は、学校にとっても心強いのではないでしょうか。地域の方たちから「頼りにされてうれしい」「先生や子どもたちからたくさんのことを学び、知り合いも増えて良かった」などの声を聞くのもうれしいですね。私も子どもたちの成長した姿を見ると、関わってきて良かったと思います。
「学校支援地域本部」を通して、たくさんの手がつながり、地域全体で子どもの学びに関わることで、学校が地域に開かれていくことを実感しています。
スーパーバイザーという仕事は、一人ではできません。いろいろな人と関わり、声を聞き成り立つものです。これからも「人の輪」を大事に、子どもたちの成長を見守っていきたいですね。

この特集に関するお問い合わせは、学びの連携推進室
【電話】214・8438
【FAX】264・4437

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